こんなサロンには行きたくない!選ばれないサロンの特徴とは


サロン作りでは、こんなサロンにしたい!というご自身の想いを形にしていくのですが、集客できないサロンにならないために、まず、こんなサロンは嫌だ!という部分を知っておくとリスクを回避できます!

せっかく来て頂いても、1回で終わりになっちゃって続かない…

自分なら、こんなサロンには行かないな〜っていうのを想像すると簡単ですが…意外な理由もあったりします…
ひとりサロン経営をしていると、どんどんひとりサロン経営者(ネイルサロンやマツエクサロン、整体院、赤ちゃんフォトスタジオなど)とつながり、自分のサロンだけでなく、友人たちのサロンの経験も紹介していきます!

この記事では、お客様の視点に立って、こんなサロンには行きたくないよー!というのを紹介しています。
雰囲気が悪い
対応が冷たい
お客様がサロンに望むのは、私たちを大切にしてくれること。
たとえ善意でも、突き返しや一文式の対応をしては「冷たい」と感じさせます。大事なのは安心感を与える対応!笑顔で真摯、気遣いのあるひと言、オープンな姿勢が重要です。
清潔感がない印象
清潔感がないと、ただそこに居るだけで少しずつ不安感を与えます。お客様が来られる前の清掃はサービスの一部。特にトイレは重要な要素
物の整頓具合も目につきます。自宅サロンの場合は生活感が強く感じられると、清潔感を感じにくくなります。
消毒用品などを視覚的に見せるのは安心感につながるので、受付台や入口付近に設置しておくのは有効な手段です。
音楽や照明などの居心地の悪さ
最適な音楽や照明は、お客様の気分を落ち着かせ、リラックスしやすい環境を作るために重要です。音楽の音量や、蛍光灯など明るすぎる照明は気をつけないとストレスになりかねません。暖色の優しい照明や、お客様に適切な音量で違和感のないジャンルの音楽を選ぶと好感度を上げることができます。
サービスが不明瞭
料金体系がわかりにくい
お客様がサービスを利用する前に、事前に料金体系を知ることは重要です。
プランによる値段の違いや、利用後に予期しない費用が発生することは、信頼を損なう原因になります。お客様には、予め利用時の金額や内容を詳細に伝えるようにしましょう。
施術に関する情報が明確でないと、お客様に不安を与えることになります。例えば、美容院に行った時、◯◯トリートメントとか◯◯カラーとか、専門外のお客様の立場だと違いがわかりません。目的と合う施術はどれか?何をするのか?を明確にできることで、認識のズレを防ぐことができます。
宣伝内容と実際のサービスが異なるケース
広告で紛らわしい言葉や過大な表現を使うことは、一次的にはお客様を引き付ける効果がありますが、長期的に見ると継続されない原因になります。
技術不足
コミュニケーション力
手技などの技術はとても大事な要素ですが、実はコミュニケーション力の方がさらに重要となります。施術者のコミュニケーション力が未熟だと、お客様に「ここで大丈夫だろうか?」という不安を与えてしまいます。人見知りだからとか話すのが苦手とかは関係なく、コミュニケーションも知識と技術があり、自信を持ってコミュニケーションをとることで、お客様の信頼を得ることができます。
日々、コミュニケーションの知識・技術向上の努力が必要です。
質問に答えられない、施術が効果的でない場合
お客様からの質問に答えられない場合や、施術の効果が期待通りでない場合は、信頼を損なう可能性があります。
丁寧に説明し、お客様が納得できるような対応を心掛けることが重要です。また、効果が出ない場合は技術力向上やメニューなどの変更を提案するなどの姿勢が必要です。

信頼感を損なう
過剰な売り込みや高額商品への誘導
お客様に不必要な商品やサービスを押し付ける行為は、信頼を大きく損ないます。お客様のニーズをしっかりと理解し、本当に必要なものだけを提案することで、長期的な信頼関係を築くことができます。
他のサロンや競合を悪く言う態度
競合他社を批判することは、一見すると自分たちの良さをアピールできると思えますが、実際には逆効果になることが多いです。他と自分の強み・違いをしっかりと伝え、その上で良さを説明するようにしましょう。
個人情報の取扱いが不安
お客様の個人情報を適切に管理することは、信頼を築く上で基本中の基本です。他のお客様の情報をお客様に話したりすることのないよう細心の注意を払いましょう。
「ここに来て良かった!」と思わせるために
ポジティブが重要
お客様が「ここに来て良かった」と感じるためには、心地よい接客と丁寧な施術が欠かせません。一人一人のお客様に寄り添い、ポジティブな気持ちになって帰って頂くようにしましょう。
サロンの雰囲気作り:第一印象から最後まで
第一印象はもちろん、施術が終わった後のフォローまで、一貫して心地よい体験を提供することが重要です。清潔感、温かみのある接客、細やかな気配りが、お客様の満足度を大きく左右します。
フィードバックして改善を続ける
お客様からのフィードバックは、サロンをより良くするため重要です。積極的に意見を収集し、改善に活かしましょう。お客様の声を集めることができるような準備をしておくことをお勧めします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「こんなサロンには行きたくない!」を知ることは、信頼されるサロンを目指すことにつながります。
準備をしっかり行い、開業してからも成長する姿勢を持つことが成功への鍵です。日々の努力を怠らずに進んでいきましょう。